2008/08/16

礼文

礼文島に着けば、ひとまずこの旅の目的地に着いたことになります。 オロロンラインを北上して稚内を目指し、そして四つの離島にも上陸する。 今年はのんびり行くのがテーマでした。


礼文の香深港には2時ごろに着きました。 北部船泊のキャンプ場を目指すのですが、地図をぱっと見た感じでは三、四時間ぐらいかかりそう。 で、いざ走ってみると一時間半ぐらいした。 島の縦長な見た目に騙されたのかもしれません。

礼文を走ってみた感想は、「昆布の島」。 利尻以上に昆布が干されてたように思います。 海岸沿いにある民家のほとんどが昆布で生活しているのではないでしょうか。 集落に入ると浜一面の昆布でした。

夏の間は仕事で忙しくて、冬は厳しい寒さ。 暖かい南の島だとのんびりした雰囲気でいっぱいですが、北の島はどこか違います。 農村や漁村を見てみるのは自然の違いが生活に現われていておもしろい。 都市にも違いはあるとはいえ、そこで暮らす人々の生活は似たようなものでなかなか新たな発見はないかもしれません。


久種湖畔キャンプ場でテント設営後、スコトン岬に行きました。 着いたら三十分ぐらいぼーっとするだけ。 海を眺めているとアザラシ?トド!の群れが頭を出して泳いでいるのが見えました。

なんもない寂しい岬にも一軒売店があり、そこで昆布ソフト発見! 舌触りはなめらかで、味はあっさりしたミルクでした。 ものすごく細かい昆布が入っていたと思います。 昆布の味が少し感じられました。 昆布の名産地らしいなかなかのソフトクリームでした。


澄海岬が気になったもののまっすぐキャンプ場に帰りました。 食材を買ってなかったので晩ご飯は集落の食堂で。 双葉食堂というところに行きました。 昔ながらの、といった外観。出てきたラーメンもそんな感じのシンプルなものでした。 スープのだしにも昆布使ってるんでしょうか。 それとも港のそばなので小魚系でしょうか。 ラーメンには疎いのでよく判りませんでした。


キャンプ場では寝るだけ。八時ぐらいには寝袋の中でした。 今さらながらゆっくり星を眺めれば良かったなと思います。 ペルセウス座流星群のピークも近かったしなー。 今回は寝てばかり。大して走ってないのになんでだろ。

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