口癖のように、峠嫌い、上り坂は避けるとか言ってたわけだけど、日本縦断してると避けられない峠がいくつかあるわけ。
そこで、自分が走った峠がどの程度のものだったか振り返ってみる。
まずは北海道。
1、張碓峠 標高約130メートル
小樽から札幌行くときに通った。旅初めてすぐで、荷物が多い状態だったから大変だった。
慣れればそんなに大変ではないのだろう。
2、天北峠 標高約180メートル
”地形図に乗ってる峠としては日本最北”らしい。
登坂車線2キロという看板を見て気合いを入れた。楽な方。
3、塩狩峠 標高260メートル
ゆるーい坂が続く峠。標高150メートルぐらいだと思ってた。
北海道はこんなもん。
東北は峠らしい峠なんてなかった。
青森の深浦あたりがちょいきつかった。
海岸沿いだけど小さな岬をアップダウンで越えてたから。
0~40メートルぐらいの坂を何度も何度も越えたから体力を結構消耗した。
そして、新潟から北陸地方へ。
4、親不知
標高は100メートルもないけど、なにしろ悪路。
エスケープルートもないから決死の覚悟で進むしかない。
路側帯の幅は自転車1台分のトンネル。その横を走るトラック、という感じでとても危険。
幸い交通量がとっても少なくて、危ない思いは一度もしなかった。
5、倶利伽羅峠(天田峠?) 標高100メートル
急な上り坂で一気に上る。けど下り坂はものすごくなだらか。だった気がする。
下りの爽快感がなかったのであんまり好きじゃない峠のひとつ。
6、牛の谷峠 標高80メートル
福井県と石川県の県境。なめてかかったら結構つらかった。
7、国道8号 敦賀 道の駅河野付近 標高213メートル
これは予想外の坂。地図に峠の表記なかったから油断してたのもあるけど。
トンネルも狭い。怖い。
けど、道の駅から見た日本海と夕日は絶景。もう一回行きたい。次は車で。
8、七里半越え 標高389m
福井と滋賀の県境。敦賀から上り坂が10キロぐらい続く。
道路見つめながら必死にペダルこいでたら100円落ちてるのを見つけた。
京都までもう少しということもあり、精神的には楽だった。
山陽地方は特に峠なし。山口はアップダウンが多かった。
岩国から徳山に抜ける欽明路道路は危険。
ツーリングマップルに”国道2号の抜け道”と書いてあったから通ってみたら、実際はトラック街道。
トンネルには泥がたまっていた。二度と通らない。
そして九州。ここもアップダウンは多い。
福岡から鹿児島に通じる国道3号一番の難所が三太郎峠。
9、赤松太郎 標高120メートル
三太郎の中で一番きつい。あいまいな記憶ではそう思う。
10、佐敷太郎 標高60メートル
トンネル一本で抜けるから大した事ない。ただし交通量多し危険。
11、津奈木太郎 標高160メートル
立て続けに三つの峠はさすがにバテる。どんな道だったか記憶にない。
○○峠、と付く坂はこんなもん。
でも、佐多岬手前20キロから始まる坂道もきつかった。
標高200メートルをピークに斜度のきついアップダウンが続く。
日差しもきついし、休憩できそうな場所もない。
標高が一番高かったのが福井と滋賀の県境だったのは意外。
確かに延々登らされたなあ。
そのうち標高500メートルの峠に挑戦しようかな。
このまとめ、いい暇つぶしになりました。
追記2016/05/19
思いつきで日本縦断のルート図を(適当に)作成。
当時はGPSログを取っていなかったので正確ではない。
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